のど風邪が流行ってきました。

2018-10-22

のど風邪と言われる、咽頭炎が流行ってきました。
「咽頭炎」とは咽頭に炎症を起こしたことを言います。咽頭は鼻や口を通して直接、外と接するところなので、感染を起こしやすいところです。気温の変化、寝不足や疲れなどで抵抗力がおち、さらに炎症が強くなると、のど粘膜が化膿し膿が付くようになり、発熱や頭痛、関節痛、身体のだるさなどの風邪の症状を自覚するようになります。また、耳のつまりを感じることもあります。ものを飲みこむときの痛み(嚥下痛:えんげつう)もあります。

最近は大気汚染の影響により咽頭炎患者が増加の傾向にあります。ウイルス性のものか細菌性のものかは多くの場合のどの外見に違いはないため、のどを見るだけでは判断することは困難です。

予防策として、日常的にうがいをしっかりすることが大切です。症状が良くならない場合には早めに専門医の診断を受けましょう。

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