アレルギー性鼻炎について

2018-12-03

こんにちは!さくらクリニックです。

体に入った異物(アレルゲン)に対して、体がそれを排除しようと過剰な反応を起こし、くしゃみ・鼻汁、鼻づまりなどが続く病気です。アレルゲンには花粉、ホコリ、ダニ、動物の毛など、さまざまなものがあるといわれています。

熱や咳、のどの痛みもなく、風邪をひいていないのに、くしゃみを連発し、水のような鼻汁がだらだら出てきて、ティッシュペーパーを使わずにいられなかったり、鼻がつまり、眼がかゆくなったり、涙眼になったりします。

治療は、抗アレルギー剤で発作を抑えたり予防したりするほか、発症を抑えるステロイド薬を投与(飲み薬や吸引)したり、症状を引き起こす化学物質ヒスタミンの働きを抑える抗ヒスタミン剤を用いたりします。

部屋の換気をよくしたり、まめに掃除機をかけることや、うがい、鼻をかむなどを行う、カビ退治を心がけるなどの方法でアレルゲンとの接触を避けることが大切です。
日常生活では、ストレスをため込まない、深酒・夜ふかしを避ける、寒暖の差に気をつけるなどが挙げられます。

症状が風邪と似ているので、判断が難しい場合には早めに医師の診察を受けましょう。

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