熱中症に気をつけましょう!
2018-09-04
今年はよく耳にする熱中症という言葉。熱中症とは、高温多湿な環境に、私たちの身体が適応できないことで生じるさまざまな症状の総称です。
熱中症の代表的な初期症状として、めまいや立ちくらみ、一時的な失神があります。炎天下や暑い室内での長時間労働やスポーツなどにより体内に熱がこもり、脳への血流が減ることと、脳そのものの温度が上昇することで引き起こされます。
初期症状が見られた場合にはクーラーの効いた屋内や涼しい日陰で休ませ、衣服を緩めて風通しをよくし、体を冷やして、適切に水分を補給すれば、多くの場合は改善します。しばらく様子を見て、症状が改善しない場合には、医療機関を受診するのがよいでしょう。
こまめに休息と水分補給を行って、熱中症の予防をこころがけましょう。
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