子供の鼻水対策
2019-08-19
風邪症状の代表“鼻水”。
いつものことだから・・・と放っておくと、気がついたら悪化して副鼻腔炎になることもあります。知っているようで意外と知らない、鼻水に関する基本的知識やマメ知識をお伝えします。
ウイルスに感染して、鼻の粘膜が過剰に刺激されると、いわゆる鼻風邪といわれる急性鼻炎の症状を引き起こします。またスギなどの花粉や、ダニやホコリなどのハウスダストといったアレルギーの原因になるものが、体内に侵入してアレルギー物質を作り、鼻水などを引き起こします。
鼻水悪化で子どもに起こりやすい症状としては、副鼻腔炎(急性・慢性・蓄膿症)、後鼻漏、そして中耳炎が挙げられます。
子どもは鼻をすすってしまったり、上手く鼻をかめなかったりするので、こまめに鼻水を取り除きましょう。
お家でできる対策として、部屋の湿度を高める、鼻をかませる、綿棒や鼻水吸い器を使って鼻の粘膜を傷つけないように詰まった鼻水を取り除きましょう。また、蒸しタオルを鼻にあてたり、吸入器で蒸気を吸うことで粘稠度のある鼻水を排出しやすくすることも良いでしょう。