自律神経失調症とは?
2020-01-15
冷え症や睡眠不足・食事の変化・ホルモンの変化などのきっかけや、会社や家庭のストレスなどの環境の変化などで、自律神経のバランスが崩れ、体や心のバランスが乱れる状態を、「自律神経失調症」といいます。その結果、疲れやすさ・だるさ、便秘や下痢、頭痛やほてり、喉の違和感や動悸、しびれや手の汗、頻尿や残尿感などの体の症状が出てしまうのです。
「自律神経失調症」とは、自律神経は働いているがバランスか崩れている状態を指します。内臓の検査で調べても体や神経に何か悪い病気や異常は見つからないというのが「自律神経失調症」の特徴です。
自律神経のバランスの乱れの多くは睡眠不足や生活のリズムの乱れ、体力的な疲れや食生活の変化などが原因です。ゆっくりと休む時間を取ることや、規則正しい生活リズムの回復を目指すことで自律神経失調症の改善を図りましょう。
また症状に応じて、医師と相談の上、お薬での治療という方法もあります。
気になる症状がある場合は、早めに医師に相談しましょう。
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