五月病にならないために
2019-05-07
新年度を迎え、新しい環境で仕事や生活を始める人も多いでしょう。心機一転、頑張るぞ!と思っていたものの、5月初旬を過ぎてひと段落する頃から、やる気が出ない、ふさぎこむという症状が現れる人がいます。5月病は環境の変化に伴う心身の負担が主な原因です。
5月病にならないためには、以下を心がけましょう。
家族や友人などとのコミュニケーションの機会を大切にしましょう。悩みを話すことでストレス解消になります。
栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。不規則な食生活は脳内の栄養不足を招き、感情をコントロールする神経伝達物質「セロトニン」が不足しがちになります。 睡眠は疲労回復に重要な役割を果たします。寝る前にテレビやパソコンを見ないなどの生活習慣を身に付けましょう。 オフの日は自分の好きなことに時間を費やしましょう。ウォーキングやサイクリングなどの有酸素運動でも、「セロトニン」の分泌が促されます。
5月病の多くは一過性の症状であり、適度な休息などで改善されることがほとんどです。ただし生活に支障が出るような重症の場合は早めに医療機関を受診しましょう。