Archive for the ‘お知らせ’ Category

溶連菌感染症

2019-03-04

「溶連菌感染症」はのどに感染して起こる病気のことです。

最初は咽頭炎(いんとうえん)や扁桃炎(へんとうせん)などの症状が出ます。急に39度ぐらいの熱が出て、のどを見ると扁桃部分が赤くはれ、のどの入口も赤く腫れてしまいます。痛みも強く、吐き気や嘔吐、腹痛、頭痛、ときには筋肉痛や関節痛がでることもあります。また、のどの炎症に関係のある首のリンパ節がはれたり、中耳炎などを引き起こすこともありますので注意が必要です。細かい赤い発疹が胸や首のあたりや手首や足首のあたりから始まり、全身にも広がってしまうこともあります。病気にかかったばかりの時は舌が白いコケに覆われたように見えますが、3~4日するといちごのように赤くなります。これが「いちご舌」と呼ばれる、この病気の特徴的な症状です。

治療は、菌に効く抗生物質を飲むことになります。ほとんどの場合、薬を飲み始めてから1~2日で熱が下がり、発疹もだんだんよくなり、のどの痛みも1週間以内でおさまると言われています。

アトピー性皮膚炎とは

2019-02-20

アトピー性皮膚炎とは、かゆみを伴う湿疹を繰り返す皮膚炎で、アレルギー体質のある人に発症しやすい病気です。皮膚表面の角質が荒れてバリア機能が弱くなり、極度の乾燥肌が特長です。また、表面が荒れていることからアレルゲンが侵入しやすく、その刺激によりかゆみを感じやすく、爪で掻き壊すために更に湿疹の状態が悪くなるという悪循環に陥り慢性化します。

一番辛いのは皮膚のかゆみで、夜も眠れず落ち着きません。また酷い乾燥肌で刺激を感じやすく、これもかゆみを感じる原因となっています。このかゆみがアトピー性皮膚炎の一番大きな苦しみでOQLを下げる原因になると同時に、掻き壊しによる湿疹の悪化と慢性化に繋がっています。

アトピー性皮膚炎は、急に悪くなったり、良くなったりする病気ではなく、変化を繰り返して慢性化、もしくは治癒します。治療における最終目標は、かゆみや湿疹などの症状が治まり、薬を使わなくても、保湿剤のみでコントロールできることです。

症状を改善するためには、かゆみをコントロールし、食生活や睡眠などの生活習慣を見直し、保湿をしっかり行うことが重要です。

子供の転倒したら

2019-02-16

子どもは大人よりも体のバランスがとりにくく、特に乳幼児では体に対して頭が大きいため転倒しやすい傾向にあります。また子どもは好奇心旺盛なため、高いところによじ登り、バランスを崩して落下してしまうことも少なくありません。

子どもが頭を打った時、まず最初に確認すべきなのは意識がはっきりしているかということです。頭を打った直後は激しく泣き叫び、しばらくパニック状態になるかもしれません。ただ、しばらくしてこちらの呼びかけに応じ、眼を開いて受け答えができれば問題はない場合が多いです。

こちらの呼びかけに反応せずぐったりしている、意識がもうろうとしている、体がけいれんしているなどの場合はすぐに救急車を呼ぶことが必要です。また、頭痛がひどくなる、手足に痺れがある、何度も嘔吐を繰り返す、目の動きがおかしいなどがあれば、早めに病院で診察を受けましょう。

頭を強く打ったあとは室内で静かに遊ばせるなどして、その日1日は安静に過ごすよう心がけます。そして、しばらくは子供の様子に注意しましょう。

アレルギー性鼻炎について

2019-01-21

人の鼻では、侵入してきた特定の物質(抗原)を自分以外の物質(異物)と判断すると、それを無害化しようとする反応(抗原抗体反応)がおこります。その結果、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状が出てくる病気をアレルギ-性鼻炎と言います。

工場地帯や交通量の多い街道沿いなど大気汚染のひどい地域では、住宅地や田園地帯よりもアレルギ-性鼻炎が多いと言われています。

くしゃみ・鼻水・鼻づまりなど鼻の症状が長く続くため、生活の質(QOL)は、心身ともに低下します。鼻づまりによる口呼吸のために、のどの渇きや痛み・かゆみ、頭痛を訴えることもあります。その他、不眠、授業中の居眠り、イライラ感、全身倦怠感や集中力の低下など学業への影響が出ることもあります。

原因物質との接触を断つことが一番の予防法になります。ハウスダストやダニが原因であれば、寝具を日光に干したあと、掃除機でほこりやダニを吸い取ります。また、大気の状態が非常に悪い場合には、外出を控えるようにしましょう。そして日ごろから体調を整え、過労、ストレスを避け、規則正しい生活を心がけることも大切です。

咳喘息とは

2019-01-08

咳喘息は、慢性的に咳が続く気管支の病気です。一般的な喘息と同様、気道が狭くなり、いろいろな刺激に対して過敏になって、炎症や咳の発作が起こります。

室内外の温度差や、大気汚染、運動、飲酒、ストレスなどのほか、ホコリやダニなどのいわゆるハウスダストが発作の要因になるといわれており、患者数は年々増加しています。

この病気は、特にアレルギーのある人に多いとされています。アレルギー反応によって、気道が炎症を起こしてしまうためです かぜに併発して起こることが多く、かぜをひいたあとに2~3週間以上、咳が続くことがあれば、この病気の可能性があります。喘息に見られるゼイゼイ、ヒューヒューといった喘鳴や呼吸困難はありません。また、発熱や痰(たん)などの症状はほとんど出ません。

咳喘息は喘息の前段階ともいわれています。咳喘息を放置すると、本格的な喘息に移行してしまうことがあるので、そうなる前に正しい治療をし、健康管理を続けることが大切です。

気になる症状があれば専門医で詳しく診てもらうことをおすすめします。

乳児の予防接種について

2018-12-28

赤ちゃんは、お母さんのお腹にいるときにお母さんから様々な病気に対する免疫が受け継がれます。

しかし、百日せきの抗体は生まれて早い時期に、麻しん(はしか)の抗体は乳児期後半には失われてしまいます。そのため、百日せきを含む4種混合ワクチンは生後3ヵ月、麻しんを含むMR(麻しん風しん混合)ワクチンは生後12ヵ月になったらなるべく早い時期に接種が必要です。

予防接種の種類、実施内容とともに、接種の推奨時期についても定められています。それぞれの予防接種を実施する推奨時期は、お母さんから赤ちゃんにあげていた免疫効果の減少、感染症にかかりやすい年齢、かかった場合に重症化しやすい年齢などを考慮して設定されています。

早めに計画を立てて、接種できる月齢・年齢になれば、できるだけ早く接種を受けましょう。早くから病気を予防できるだけでなく、スケジュールにも余裕がでてきます。

女性に多い膀胱炎

2018-12-21

膀胱炎は女性に多い病気で、ほとんどは尿道から大腸菌をはじめとする細菌が入り込んで起こります。特に女性は尿道が短く、菌が膀胱に入りやすいので膀胱炎になりやすく、繰り返す方も多いようです。

膀胱炎の主な症状として、排尿痛、頻尿、排尿時の不快感、血尿などがあります。

治療としては、抗生物質や抗菌剤を投与になります。数日薬を服用した後、自覚症状がなくなり、尿検査で菌が消失すれば内服薬を中止できます。

以前は膀胱炎はどんな抗生物質を飲んでも効きましたが、最近は耐性菌が多く存在するため、細菌検査で薬剤感受性を見つつ薬を選択しないと、簡単に慢性化するようになりました。慢性化を防ぐためにも、早めに医師の診察を受け適切な治療を受けましょう。

薬をきちんと飲み、水分をいつもよりたっぷりととるようにしましょう。そして、新陳代謝を高める(特に下半身の冷えなどに注意する)、刺激物(熱いもの、辛いもの、アルコールなど)は避けることも治療中には大切です。

また日常生活においては、尿を我慢しないこと、水分を多く摂る、性交後は必ず排尿することが、効果的な予防法です。

中耳炎になってしまったら

2018-12-10

中耳炎とは、鼓膜(こまく)の奥にある「中耳」が炎症を起こす病気です。適切な治療を行わないと「急性中耳炎」や「滲出性中耳炎」に移行してしまったり、再発を繰り返す「反復性中耳炎」になったりします。ひどい場合、鼓膜を切る手術をして治療するケースもあります。

中耳炎になると、「耳が痛くなる」、「聞こえづらくなる」、「熱が出る」、「耳だれが出る」、などの症状がみられます。

中耳炎の原因のほとんどは鼻水だと言われています。鼻水には細菌が住みついていて、これが耳の中に入ってしまうことにより、中耳炎を引き起こします。

中耳炎にはいろいろな種類があり、痛みや熱があるもの、ないもの、膿が出るもの、繰り返すものなどがあります。中耳炎は放っておいても自然には治りません。適切な治療やケアを行わないと、中耳炎は何度もくりかえし発症してしまいます。中耳炎かな?と思ったら早めに医師の診断を受けましょう。

また、夜間に急な耳痛がある場合は、応急処置として保冷シートなどを適当な大きさにカットし、耳を包むように貼って耳を冷やす/鎮痛解熱剤を服用すると良いでしょう。

アレルギー性鼻炎について

2018-12-03

こんにちは!さくらクリニックです。

体に入った異物(アレルゲン)に対して、体がそれを排除しようと過剰な反応を起こし、くしゃみ・鼻汁、鼻づまりなどが続く病気です。アレルゲンには花粉、ホコリ、ダニ、動物の毛など、さまざまなものがあるといわれています。

熱や咳、のどの痛みもなく、風邪をひいていないのに、くしゃみを連発し、水のような鼻汁がだらだら出てきて、ティッシュペーパーを使わずにいられなかったり、鼻がつまり、眼がかゆくなったり、涙眼になったりします。

治療は、抗アレルギー剤で発作を抑えたり予防したりするほか、発症を抑えるステロイド薬を投与(飲み薬や吸引)したり、症状を引き起こす化学物質ヒスタミンの働きを抑える抗ヒスタミン剤を用いたりします。

部屋の換気をよくしたり、まめに掃除機をかけることや、うがい、鼻をかむなどを行う、カビ退治を心がけるなどの方法でアレルゲンとの接触を避けることが大切です。
日常生活では、ストレスをため込まない、深酒・夜ふかしを避ける、寒暖の差に気をつけるなどが挙げられます。

症状が風邪と似ているので、判断が難しい場合には早めに医師の診察を受けましょう。

肺炎と風邪の違いとは?

2018-11-28

肺炎の主な症状は、せき、発熱、たんなど、かぜの症状と似ているため、“かぜをこじらせたもの”と考えられがちですが、肺炎とかぜはちがいます。肺炎では、細菌やウイルスなどの病原体が、肺胞(酸素と二酸化炭素のガスの交換を行う役割があります)に感染して炎症を起こします。

息切れ、黄色~緑色の痰、38度以上の高熱などの症状が長く続き、一般的なかぜよりも症状が重くなります。息が浅くなる、呼吸が速い、ぐったりする、食欲が無いなどは、気づきにくい症状のため、肺炎と気づかないまま悪化させることがあります。

バランスのいい食事や適度な運動、うがい・手洗いなどを心がけ、体調が優れないときには、早めに診察を受けましょう。

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